皆さま 新年明けましておめでとうございます。
2025年は、人事・総務・福利厚生部門におかれましては、未曾有の人材需給の逼迫による
人材採用・定着策のさらなる強化が求められます。また一層の人財活用・定着に向けて、健康
経営、ダイバーシティ経営、人的資本経営の人財戦略の推進と、従業員のエンゲージメントの
引き上げ、ウエルビーイングの実現も求められます。
弊社、株式会社労務研究所では、こうした戦略実現や課題対応をお手伝いできるよう、これ
まで誌面の刷新、事例紹介の強化、誌面のweb化による利便性向上を実施してまいりました。
2024年の新たな取り組み実績と本年の取り組み計画をご紹介させていただきます。
<「旬刊福利厚生」継続的な誌面刷新>
福利厚生データの提供に止まらず具体的な事例掲載を強化しています。
連載では、「はじめよう!健康経営」として、職場の健康経営の実現に向けた実践的な取組事例
の連載を開始しました。「福利厚生で良い会社が分かる!ハタラクエール」として、新たにハタ
ラクエール(福利厚生認証・表彰制度)2024の受賞法人を取材する連載を行い、読者法人様の福利
厚生充実の一助とさせていただいております。福利厚生研究の第一人者である西久保浩二先生に
よる連載は、「人的資本経営時代の福利厚生を考える」とする新シリーズを2023年度から開始し
ました。
<単行本の発行>
2019年に初版を発行し、好評を博しております「新しい!日本の福利厚生」は、専門書籍には珍しく、
重版を重ねました。
<ハタラクエールの継続>
優れた福利厚生や福利厚生に注力している法人(企業・団体・自治体)を表彰・認証するハタラク
エール制度の事務局として、制度の普及・認知の向上に努めております。毎回応募数が増加しており、
現在実施6年目となる「ハタラクエール2025」の応募期限が1月末までとなっております。
この賞を受賞されますと、新卒・転職者からの注目度が高まるだけでなく、従業員・職員の皆さまと
のエンゲージメントの強化にもつながります。
<共済事業交流会の開催>
福利厚生環境が変化する中で、事業の見直しが求められている共済会、互助会等の今後の在り方を探る
共済事業交流会も、2023年に創設以降、参加共済会も増加しております。
<広告掲載>
福利厚生がかつてないほど注目されている現在、福利厚生関連サービス事業者様による広告掲載の引き
合いも増加しております。
皆さまからは、「旬刊福利厚生」への記事や事例取材の要望、さらには改善要望等積極的にいただきた
く、おまちしております。
連絡先:info@rouken.com
株式会社労務研究所 代表取締役 可児俊信